最近、耳にする「瞑想」と「マインドフルネス」はどう違うのか? 効果的に取り入れる方法とは?

最終更新: 2019年8月12日



瞑想は、覚醒への道に根差していたため、そこに神聖なる質が伴っていました。一方、マインドフルネスは、ストレス解消、能力開発、ブレインフィットネスなど日常の生活に生かしていくことを目的としていると言う点に違いがあります。


瞑想の発祥は、インド(ヨーガ)、回教(スーフィズム)、キリスト(祈り)などそれぞれ諸説ありますが、どれもが「死」の恐怖を克服するために生まれたのものと推察します。今より人類が森羅万象と強く繋がり、大自然への畏敬の念を持ちつつ神聖なるものとして粛々と執り行われていました。


1970年代にアメリカの心理学会が瞑想から宗教的要素を除き、ストレスマネジメントのプログラムとして体系化したものをマインドフルネスと呼び、代表的なものは大きく以下の3種類に分けられます。

1.オープンモニタリング

 頭の中に浮かび上がってくる考え、思い、感情、イメージなどを評価することなく、ただ観察者となって捉え、ただそこに思いやりを持って気づきを持ち続ける。感情の完了やデトクスを促す。

2.フォーカスアテンション

 一つの所作・行為に五感を総動員させて味わう。今、ここにいる感覚を磨き、集中力や感情を抑制する能力、自己調整能力を高める。

3.ポジティブアファメーション

 イメージ・言葉などを使って、脳のリラックス状態(α波)や変性意識状態に導くことで、機能しない考え癖や古いパターンからの脱却を助けるなど、自己実現を促すためのパワフルなテクニックとしても使われる。


数年前から、特に成長株の企業が従業員にマインドフルネス研修を取り入れ、その実績が発表されたことから、様々な分野でマインドフルネスを活用する動きが活発になりつつあります。


喜ばしいことだと感じる一方で、瞑想がもともと神聖なる儀式としっかりと結びつけて行われていたことには、それなりに深い意味合いがあったものと私は考えています。


多忙な現代人がふと自分の内側に目を向け、覚醒することを生活の中に取り入れようとすることが効果的である一方で、今まで蓋をしていた感情に触れたり、それまでなんとかやり過ごしていた身体が治癒のプロセスが予期せず始まることなどが考えられます。


Livecommunionで瞑想やマインドフルネスをサポートさせていただく上では、神聖な領域への感謝と畏敬の念を持ちつつ、日常生活に賢く取り入れることをお勧めしています。その上で、快適さと安全さを重視しています。


日本では、ここ数年、相撲業界の問題がニュースなどで随分取り上げられています。これは私の個人的な見解ですが、相撲も、古来から神事として行われてきたわけで、その部分が伝承されず、スポーツ化してしまったことで感謝の気持や互いに尊敬の念を持って関わり合うことなど基本的な姿勢はもちろんそこにあった神聖さが抜け落ちてしまったように思います。


瞑想だけでなく、コーチングにおいてもそのメソッドの一部は禅的な感覚が、西洋にわたり逆輸入されたものだと私は捉えています。


瞑想において神聖なるものに触れる際には、鳴り物を鳴らし、香を焚き、お酒を供えるなどしてその場をきっちり清掃してから行ってきたわけです。


そこで、マインドフルネスに取り組む際にも、以下のことを取り入れることをお勧めします。


1.「始め」と「終わり」に時間や空間との区切りをつける

 手を合わせる、お辞儀をする、ありがとうございます、など

2.定期的に行う場合には、その場を整理整頓するよう心がける

3.何らかの思わしくない症状が2週間以上続く場合は、専門家に相談する

 ・心理的な混乱が起きる

 ・身体のどこかに痛みがあるなど


10月秋に3日間の瞑想会を開催します。

瞑想が初めての方も

自由に楽しく瞑想する をテーマに

身体が喜ぶこと三昧の3日間でお届けします。

詳細は、こちら










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