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体という神聖な場所からその先へ
2018年を迎えるにあたり、完了するべきことをまったく個人的か観点から考察してみようと思う。2000年以降、私の個人的な興味関心は、「あなたが元気になる」ということへとひたすら向かっていった。それは、私自身が元気になるということでもあった。その興味関心が、特に急速に身体へと向かっていったの2009年頃からだった。ひたすら体という神聖な場所に戻ることへと意識が向かい、そこにたくさんの時間を費やした。
チャクラとかオーラなんていう今では当たり前のように使う人も増えた言葉を、その頃から今までになく使うようになり、そんなある日、生きているだけで十分、あとは何もいらない。という感覚を物心ついてはじめて実感した。
今、この時点で本質的に間違ってはいけいないなぁと実感しているのは、ハラと第2チャクラとは、しっかりと区別されるべきだということだ。それは、命と引き換えにお金や愛情、権力を奪い合うという世の中の混乱を象徴しているし、私自身が大きなものとどう繋がっていくかというプロセスで感じている混乱と酷似しているように思う。
日本人は老子の考えに従っていくうちに、体のどこかに、死がそのわが家を持っているに違いないということを発見した。(中略)あなだは、そこに”ハラ”があるため深く呼吸することができない。そしてそのちょうど”ハラ”の近所には、あなた方がセックスの中枢と呼ぶ生命の点がある。それもまたひとつの恐怖になってしまう。(中略)”ハラ”の死の中心と、セックスの中心とはほんのすぐ近く、お互いにほとんど触れ合わんばかりに触れ合っている。同じコインと表裏……。
第1チャクラから第7チャクラはエネルギーの中心だ。その詳しい説明は、別の機会に譲ることにして、つまりチャクラを活性化させることで人生へのバランスがとれ、生命体としてのバイタリティーのサイクルが大きく回せるようになる。それは自由自在であり、それは自分が人生の舵をとる上で大いに役立つとこの分野を探究している人々は語っている。ただ、その中で世界で最も探究が進んでいないのはハラへの探究であり、ハラへの興味関心は一部の分野にしか発見できない。個人的な直感で、ハラへの探究というのは、闇への探究であり、現代の明るさを好む大衆的なムードとは相反するように思う。
2017年1月三島由紀夫の肉声テープがあの衝撃の事件から40年の時を経て公開された。そして、2017年が終わろうとしているこの時期に、新天皇陛下の即位で新年号になるかもということが話題になっている。とにかくこれを書いておこうと感じるのは、平成が完了する前に、さらに遡った昭和史でハラと言えばこの人とも言える三島由紀夫を自分なりに完了する必要があると感じているからだ。それは新しい年を迎える準備でもある。
三島由紀夫は、ギリシャという国に降り立ったことをきっかけにその西洋的な肉体美に目覚めたのだという。彼は帰国後、夢中で肉体改造をしたのだという。一緒にするなとお叱りを受けるかもしれないが、私は、イタリアでコンプレックスと向き合いながら神聖なる体とつながる体験をした。ただ、そこで違っているのだろうなと感じるのは、私は西洋人と比較して肉体的に絶望的なコンプレックスを感じるようなこども時代を送っていないことと彼のような異彩を放つ天才としても育っていないことだ。
私はこの11月からほんの思いつきでジムに通いを始めた。超人ハルクになるべく肉体改造をしているのではなく、もう少しだけガッツが欲しいし、何か身体も含めた自分への探究を見直す時期にきていると直感的に感じているからだ。日本に生まれ、日本人として導かれたハラへの探究をどうしていくかということのほんの始まりなののかもしれない気もしていると同時に、次なる道へと進む時なのだと感じている。
2018年を迎えるにあたり、三島由紀夫の危険性に気づいていたという野口先生の言葉を引用する。
人間にとって、生の現実は無意識や非意識が占める領域が大きく、意識によってすべてを解り切ろうとする事がかえって危うい。(野口三千三)
私はと言えば、この気づきと直感に従い来年新しいステージへと進むために
・何か一つだけを正しいことだと盲信してしまうこと
・すべてがわかったつもりになること
・一人きりで深刻に思い込むこと
を一つ一つ丁寧に解放していきたいと思う。

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