2018年前半は敢えて山登りをしておいた方が良いかも。
昨夜、朝、少しの時間座り、ふと思い出したことがあります。今は、どこにいて何をしているのかも知らないけれど時々思い出す友人です。SNSもなく、携帯のメールを交換していた頃のことです。セラピストになるために一緒に自主トレをしたり、情報をやりとりしている友人でなぜか当時、とても深い繋がりを感じていました。
その時の会話で今でも覚えているのは、『私はゆっくり自然の中を歩くのが好きで、あなたは波乗りが好きだよね。』という言葉です。それは、週末に彼女がハイキングに私がサーフィンをしに行くのが趣味という話ではなく、エネルギーの有り様の話でした。当時は、彼女のその意見に私も全く異論ありませんでした。(今、どうしてるかな。)
2018年も遊び心に満ちた波乗りを楽しみたいなと感じる一方で、いつの間にか、ゆっくり自然の中を歩くことも好きになっていることに気づきました。それと同時にみなさんにお伝えしたいのは、2018年の前半は、山登りをしておいた方が良いかなということです。私自身は、起きることに身をまかせ、レットゴーすることをこよなく愛していて、どちらかという流れに乗るエキサイティングな感覚が好きです。
もちろん、あるがままでいいし、生きているだけで十分で何もする必要がないということも不変的にいにしえから賢者が伝えてきたことでもあります。ただ、「流される」のと「流れる」のは少し違っています。大自然のあるがままに任せ、それと遊び楽しむためには、どんなにも細くてもよいので自分の中心に芯を創作することです。しなやかでどんな揺さぶりが来ても弓のようにたわみ、外からは強うそうに見える必要もありません。その中心を探るのには、「動」と「静」の両方の動きが必要になります。
コーチングとマインドフルネスは、それを創作するのに最適なツールではありますが、現状は、それを理解したり、使えるようにするお勉強に時間とエネルギーをかけ過ぎている傾向にあるように思います。屋内プールで練習をしているのと大海原に出るのでは、醍醐味が全く違います。
そして、2018年前半に山登りをしながら「しなやかで弓矢のような芯」を身につけるための具体的な3大能力は、
・感情をコントローする抑制力
・変化を楽しむ柔軟性
・現実を観察する観察力
です。
2018年の後半は、一枚の木の葉のように山の頂上から力を抜いて大海原まで迎えることになるでしょう。流れる感覚をつかんでおけば、気に入った場所でその流れから外れふと止まって楽しむこともできますよ。来年は随時、3大能力をアップする実践的なワークなども紹介していきますので、お楽しみに。
2017年、一緒に遊んでくださった皆様ありがとうございます。皆様、良い年をお迎えください。また、最後まで読んでくださってありがとうございます。
皆様に喜びに満ちた一年が訪れますことを心からお祈り申し上げます。