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変化を楽しむ柔軟性で喜びのフローに乗る

January 13, 2018

元旦のブログの第2弾です。
2018年前半に山登りをしながら「しなやかで弓矢のような芯」を身につけるための具体的な3大能力について紹介しました。

1)感情を抑制する能力(リンクもご覧ください)

2)変化を楽しむ柔軟性

3)現実を観察する観察力

 

今回は、2)の変化を楽しむ柔軟性についてです。新しい年を迎え、「今年こそは!」とやりたいことを早速始めてる人も少なくないでしょう。また、一方では変化はしたいものの何から手をつけていいかわからないという人もいるかもしれません。

 

何れにせよ、どんなに「現状維持のままでもいいや」と信じ込ませようとしても、生存の問題が解決しゆとりがでてくると、人間は変わりたいと思う生き物なのだそうです。現代のポジティブ心理学に貢献したミハイ・チクセントミハイは著書「フロー体験 喜びの現象学」の中でこう述べています。

 

“地球上の大部分の人々にとって、生活の目標は単純なものである。つまり、生きること、生命を受け継ぐ子供を残すこと、そしてもし可能ならば、いくばくかの安楽と品位を保ってそれらを行うことである。しかし、この基本的な生存の問題が解決すると、ただ十分な食物を得、居心地の良い小屋を持つことだけでは人は満足しなくなる。新しい欲求が芽生え、新しい欲望が生じる。”
 

その欲求や欲望を受け入れ、生きようとすることは、大きな変化や成長の訪れを示唆します。つまり、変化を楽しむ柔軟性とは、過去や未来との比較による不安や恐れを自覚し、変化に焦点を当てるのではなく変化によって起きる全ての出来事や体験に没頭することと言えます。

 

 

講師になって5年目の春に、それまでとは、全く質の違った内容の「リーダーシップ」の研修内容を提案し、それを提供する機会を得ました。当時、あまりの緊張で2日間の研修の間、ほとんど何も喉を通らず、何とかやり遂げました。

 

ところが、その後に回収された研修参加者からのアンケートの感想の中に、「御社には、もう期待しません。」と書かれたものがありました。ここまで強烈な感想を書かれたことは、はじめての経験でした。

 

そのアンケートの文字を読んだ後から、どこを歩いて、どうやって家に帰ったかは、ほとんど記憶がありません。今、思い出せるのは、「もう終わった。」と思ったことと、部屋に飾ってあった花が枯れてしまっていたことです。

 

ただ、30人ほどの参加者がいる中で、8割の参加者が高評価をしていたことも事実で、実際には「新しい視点だった。早速、試してみようと思う」「また、機会があったら参加したい」という手応えるのある感想がほとんどでした。

 

当時の私には、その一つの強烈な感想だけがグサリと胸に突き刺さり、フィジカルにもまるでノックアウトされたようなヘロヘロな状態でその日は、部屋にはいった瞬間にベッドに倒れこみました。ところが、この出来事は、大きな新しい変化への前触れだったのです。

 

ノックアウトされた自分を味わうのに、まる3日を費やしたものの、絶望感と向き合い、その気持ちに寄り添ったことで、もっとしっかり本意を伝えられるようになりたいという内発的な動機が内側から湧いてきたのです。

 

そこで思いついたことやアイデアは全て自分にやらせてあげるようにしました。会いたいと感じた人に会い、ケアすべきものには、手を打ちました。程なく、その種のリーダーシップ研修が一気に増えたと同時に、私の人生が意図する方向に流れ始めたのです。そのフローに乗り、起きてくる出来事、出会う人々、その体験に没頭しました。

 

もちろん、時々嫌な感じがよみがえっても、仲間や師匠や友人、コーチやセラピストにサポートしていただきながら、目の前の出来事と行きたい方向に意識を向けるようにしていました。もし、そこで誰かを評価したり、自分を責めたりしていたら、そのフローに乗ることも、変化を楽しむことはできなかったと思います。

 

満足や幸せが飽和状態になった時こそ、ショックを受けるような思わぬ体験をすることがあります。それを恐れる必要はないし、もし、怖かったとしても、それは感情としての怖さがあるだけで何か悪いことが未来に起きるかどうかとは全く関係がないのです。

 

変化を楽しむ柔軟性とは、変化し続ける現象を評価したり、自分や他人を責めたりするのではなく、今、目の前に起きている出来事を楽しむことなのです。

 

"その達成課程での努力を楽しむ限り、目標をエスカレートさせようとする願望それ自体に問題はない。達成したい目標にこだわり、現在から楽しさを引き出せなくなった時に問題が生じる。こうなると満足するという機会は失われてしまうのである。”( フロー体験 喜びの現象学より)

 

 

 

 

 

 

 

 

追記:

上記のような体験をもとに、自己表現をしたい、何かを創造したい時には、赤児のように保護される場所が必要なんだと実感しています。そこで、#アーティストのためのシェルター をネット上に展開します。自己表現したい様々な分野の人々が安心してクリエイティブに没頭できるための自己発信基地です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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