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女性性の時代ってこの辺にヒントがあると思う

ベッド販売の説明会があると言うのでなんだか胡散臭いなと感じながら、大人の事情?!があって参加してきました。登場したのは20年前だったらきっと、トップセールスマンであっただろう見た目は完璧な紳士でした。

営業用のトレーニングをしっかり受けて来たであろうその営業マンが、巧みにパワーポイントを使いこなすその話し方は、隙もなく完璧なプレゼンだったのですが、この手の営業トークは、その場は盛り上がるものの、継続性がなく家に帰って来たら、興味が雪のように溶けて消えてしまった感覚でした。

私の勝手な憶測ですが、例えば、メラビアンの法則なんかが曲解されて、話の内容より見た目とか喋り方、がテクニックにあふれているという印象で、「相手に安心を作るためには45度の角度から、もし可能ならボディタッチも入れながら、目を直接見ないで、それでも、相手のおでこの辺りを見るようにして、信頼関係を無意識に作っちゃいましょう」というテクニックをそのまま取り入れているような感じがしちゃいました。(一種の職業病かもしれませんが)

ちなみにこのメラビアンの法則は、相手に対する「好意」や「反感」について語っていないときは、あてはまらないという条件があります。過去には、この条件が検討されることなく使われていたメラビアンの法則も信じ込んで新鮮なうちは機能していたのかもしれません。

わかりやすくパワーポイントなどで図解されていたりすると「なるほど!わかった!」なんてわたしも納得しちゃうこともあるんですけど。この感覚は長続きしません。燃え上がって、いつの間にか太刀消えてしまいます。

心理学で使われる「○○の法則」は、分析したり、一般化するには役立つかもしれませんが、新しいものを生みだす時にはかえって邪魔になることがあります。

実際、現場はほとんどが例外と言う感覚は、現場にいる人ほど実感しているのではないかと思います。蓄積されて来た過去の知識や今まで信じ込んで来た法則で観察していると、新しい動きが起きて来ているかもしれない目の前の現実を感じれずに、フィルターで覆い隠している状態になってしまうこともあります。

この様な「○○の法則」から一度解放されるためには、これらの法則そのものをすっかり忘れてしまうか、新しい法則を自分で自由に作って現実で試してみるのがオススメです。新しい境地をきっと発見できると思います。

私が個人的なトライしみた法則は、

・シェパードをみるといじめが止まる(小学校6年生に考案で実証済みです)(笑)

以下、実証済みでかつ、私の世界では起こりうる法則。

・怖いものに立ち向かう時には、青いものを身につける

・パンツを変えると運気が変わる

・帽子をかぶると、智慧とつながる

・新しいものを生み出す時には卵を割る などなど

創造するにも遊び心を持って、好きな組み合わせを作っちゃいましょう。外側に人参をぶら下げてエネルギーを生み出す方法ではなく、内側から「生み出すと言う感覚」は、女性性のもつ質です。イメージの上では男性でも自分の内側の女性性を使って、生み育んで行くことができます。

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