トランスフォーメショナルブレス個人セッション体験談
こんにちは、ウダラです。
先日、インダのプライベートセッションを受けました。
セッションの際には、まずブレスを始める前に、ファシリテーターと共にその意図を明確にします。
私は、このロックダウンの期間を利用して、かねてから専門家について構築してきたものに、いよいよ向き合う作業を始めていました。ところが、いざ取り組み始めると、緊張感を感じダラダラしたり、さらにそれを表現しようとする際の重さを払拭出来ずにいました。そうなると、今さら遅すぎる、才能がない、バカにされるなどという考慮もわいてきます。
今回は、そのことをシェアするところから始まりました。そして、その会話の中で、やはり自己表現となると尻込みする感覚が常にあること、それと共に浮かんでくるフラッシュバックについても、はじめてあらためて言葉にすることができました。
そこから、私が生まれたときの会話にも及び、今の活動がそのときの体験と深く結びついていることを実感することが出来ました。その発見で生まれてきた意味とリコネクト出来たような心地よい感覚が広がり、インダとともに大笑いしました。
セッションでの私の意図は、「私は宇宙から受け入れられ、すべてと繋がっている」というものを選択しました。意図に向けて意識的に呼吸を観察すると言うことは、単純であり簡単なようで、無意識の領域で様々な反応が起きます。セッションを受けている間は、仮面が取れ無防備なひとつの命になったような感覚がありました。
余談ですが、仮面には、過去押し付けられた仮面のように不要なものもありますが、個人的には、あるがままであろうとする選択肢も尊重しつつ、自分の仮面の存在に気づいた上で社会的な仮面というのを意図的に使って生きることは大切だというのが私の意見です。
セッションの間に起きたことは、記憶に残っていない体験や言葉にできないものもありますが、呼吸に意識を向けていると、時折、意識が遠のいて身体から抜け出そうとする感覚を感じました。
さらに下腹部に意識的に息をしようとするとき、腰が上がり、仙骨を緊張させて息を吸おうとしていることに気がつき、それを見守りながら呼吸を続けていくと、仙骨が呼吸と一緒に柔らかく動き出すのを感じました。
また、ファシリテートしているインダが投げかけてくる言葉の中で、私の身体がもっとも萎縮し、呼吸が浅くなったのをいくつか実感しました。その中でインパクトがあったのは、「私は、自分を許し、自分に対して優しく接する」という言葉でした。その概念に、ここまで強く抵抗感と緊張を持っていることには、気づいてさえいませんでした。
アファメーションやポジティブ思考も、無意識で抵抗していたり、反発していることを実感できなければ、かえって逆効果になるというのは、こういうことなのだろうと思います。
昨年夏に、姉が他界しました。胸騒ぎを感じて帰国して3週間後のことでした。「もっと早く帰国できていたら」という思いや、「もっと優しくしたらよかった」という思いがありましたが、それは、姉の存在を通して自分に向けられたメッセージだったのかもしれません。
身体の中に緊張を持ち続けた方がいいはずの正当な理由など何もないにも関わらず、私のマインドは深い呼吸をしないための理由をいくらでも作り出していました。
セッション中に浮かんできた考慮は、バカバカしい。恥ずかしい。終わっていない仕事の用事が浮かぶ。他に優先すべきものがある。周りの音が気になる。などでした。
無意識とは、まさにその表現通り、うまく解説できたり、実感できていれば、もはや無意識ではなく、まさに自分で意識することが出来ない領域を指します。
身近なものでは、血流、血圧、心拍数、汗の量、筋肉や関節の緩和、消化機能、体温調整など、普段は無意識で環境に応じて変化しています。
免疫機能一つとっても、無意識で行われている動きは、研究すればするほど神の領域な働きであることがわかります。その神の領域へのボーダーラインに存在するのが呼吸ということになります。
ちなみに、これを書いている今日は、プライベートセッションを受けてから、3日目の朝です。このブログは、朝からそれまでの短いメモや言葉の羅列だったものを集めて書いています。
セッション直後は、とても心地よく、青い色の光に包まれているのを感じました。私の場合、調子がいいときや、人生のフローに乗れているときには、かなりの確率で様々な色の光に包まれている感覚があります。
2日目を迎えた昨夜は、自分に優しく接していないことに対する苛立ちのようなものを明確に実感しました。セッション前に意図を明確にすることで、こんな風にセッション後に起きていることを漠然と捉えるのではなく、そのプロセスに気づくことが出来ます。その苛立ちを感じても、そう感じていることをただ受け入れることにして、短いブレスワークをして昨夜はいつもより早く眠ることにしました。
その夜、高校生時代の友人と一緒にいる夢をみました。目が覚めるとクラスメートの機嫌を伺っていた感覚が残っていました。朝も短いブレスワークをして起き上がってみると、身体の中に残っていた感覚が一掃されスッキリしていました。それと同時に、他人に受け入れられることを期待するのではなく、愛をもって自己表現していこう。という感覚が湧き上がってきました。
先日まで開催していた3日間のオンラインセミナーの中で、今回プライベートセッションをファシリテートしてくれるインダは、トランスフォーメーショナルブレスは、その呼吸を赤ちゃんのようなオーガニックな呼吸に戻していくものなのだと話していました。
呼吸を観察することから得られる体験で私が好きなところは、呼吸には私自身に権限があり続けると言うことです。それぞれの人の最高の道へのガイド役は、その人の内側に内在すると言うことが呼吸を意識化することで顕著に感じられます。
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色々、徐々に始めています。サポートよろしくお願いします。
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