変わるためのどんなメソッドもあなたの現実を変えない理由
今、日本にいます。羽田空港に降り立った途端に感じた雰囲気は、他のどの国にも存在しない「かゆいところに手が届く」すみずみまで神経が張り巡らされている繊細さを感じました。私が住んでいるイタリアでは、感じることのない神経回路が明らかにここには存在しています。
相手のことを思いやる優しい感覚が日本の土の上を歩くたびごとに蘇ってくるのを感じながら、一方で内側の奥深くに秘められ、外側に放出されるのを待っている激しいエネルギーがうごめいてるのを感じます。
私たちが今回、海の外から日本に持ち込もうとしている全てのコンテンツは、その内側で蠢いている龍のようなパワーを活性化させるものです。数年続けてきた愛の講座を進化させたハートプロセスは、その龍の背中でほとんど日の目を見ることなく閉じられている羽のポテンシャルを取り戻すプロセスです。
ボディセンターコーチングは、物理的な身体へのアクセスだけでなく、私たちの身体が今、この瞬間にも何を信じ、何を感じ、何を決意するかを決定づけているエネルギーとしてのボディに働きかけることを意図しています。
私たちが何かを頭で考えているとき、それは自分という存在の5パーセントにも満たない過去からの経験に基づき瞬間ごとに起きることを検討し続けています。今の状況を変えるためのメソッドを日常的に頭で理解しても、無意識のその古くからずっと繰り返している考えに従うことから抜け出すことは出来ません。
ハートを開くプロセスは、人見知りなあなたが、勇気を出して会いたい人に声をかけなければいけなくなったり、誰にでも優しくしなければいけなかったり、嫌いな人を何の理由もなく好きになろうとすることでもありません。
多くの人が自分の人生をより良くするために講座に参加したり、本を読んだり、瞑想したり、運動を始めたり、そういった「違い」のための何らかの行動をこれまでもしているのにも関わらず、相変わらず、まわりの人や環境がいつまでも変わらないことに疲弊しているとしても、それはごく自然なことです。
もっと言えば、この世に愛がないのは、政治家のせいでも、結婚相手のせいでも、闇の勢力のせいでも、あなたがそう生まれたからでもなく、ハートを信頼するという概念とその感覚をあなたが知らされていないからなのです。
あなたがどんなに自分の失敗を反省して、今度こそうまくいくようにと自分を改善し続ける努力をしても人生がずっと変容しないのは、浅い眠りを続け、朝起きると、意図なしで宇宙の中を浮遊しているからに他なりません。
他の誰よりも、私自身が長いことそのループを繰り返してきました。それは最も重要なハートの扉を意図的に開くことを知らないまま、まだまだ自分の努力が足りないだけだと自分に言い聞かせ、それがかえって、自分を萎縮させていたのです。
ハートが開くとき、まるでスイッチが切り替わったように見える景色や環境が変わるだけでなく、あなたの内側の感覚が驚くほど変化し始めます。
あなたのハートにこのメッセージが届いたら、リアル合宿でご一緒しましょう。
上記のリンクからファシリテーターの会話をYoutubeでご覧いただくこともできます。
【電脳社会を泳ぎ切る感性を磨く】
最後まで読んでくださってありがとうございます。
ハートを開きたいあなたにお会いできることを楽しみにしています。
UDARA
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