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夢を実現させることは、幸せなのか?

イタリアでは、成功哲学的思考の人が少ないように思う。もちろん、人それぞれかもしれないけど、確率的な話。 

イタリアの田舎町に住む前は、東京に住んでいたと話すと、大概「どうしてイタリアに住むようになったのか?」とよく聞かれる。

パートナーがイタリア人だと答えると「ペルアモーレ!!!」(愛のためなのね)と妙に納得されたりする。

確かにそうなのだけれど、私は、人生で起きることには、お天道様からの御告げのような大きな意図があるのだと考えるのが個人的な好みで、今回はそれについて書いてみたいと思う。

東京に住んでいる頃、それまで思ってきた夢が色んな形で実現して嬉しかった。

構想を抱きながらも、パソコンの中でずっと推敲してきたオリジナルプログラムの企画が実現して日本全国で開催することができたり、

海外旅行を思う存分楽しんだり、

中には、

原宿に住みたい。

佐野元春に会って話したい。

雑誌ananに載ってみたい。

お姫様のような部屋にしたい。

などのように、中学生の頃にすっかり諦めた夢見心地な夢も含めて実現していた。 

そして、夢が叶っていくことを大いに謳歌して味わって楽しんでいるうちに、同時にお天道様の御告げが人生の中に度々やってきていたように思う。

それは、思いが実現するのは嬉しい。ただ、幸せかというとよくわからない。という感覚だった。

お天道様からの御告げとは、思い通りになるという幻想を楽しむのは地球に生まれてきたことへのご褒美のようなもので、

生きることの幸せには、さらなる何かが存在するのだということ。

「そのために今までおさまっていた箱から追い出します。」という御告げが第一歩であり、その後、意のままにならない混乱が山ほど待ち受けていた。

ある時には、激しい変化に対して、セラピストやコーチに相談することもあった。この時期は、今での人生の中で最も瞑想に意図的に時間をとった期間でもあり、自然に瞑想が起こった時期とも言える。

いつの頃からか、思い通りに実現しなくても、独特の許容があるこの場所でそれを、楽しめるようになってきた。

イタリアでは、一番でゴールすることや、達成すること、正しさよりも、美しさ、面白さ、カッコいいかみたいなことを重視するところがあるように思う。

どっちが良いか悪いかとか、どっちにした方がいいという問題ではなくて、単純に私自身のそれまでの人生は、結構成功哲学的だったと言えるし、正義みたいなものをモノサシが曖昧なまま生きていた。

時代の流れが確かにそうだったとも言えるし、私自身も、そこに充実感を感じる受信体として生きていたのだと思う。

どうやら、お天道様の住んでいる太陽系でも男性性的なエネルギーから、女性性的なエネルギーへの移行がすでに始まっているのだという。 

そういえば、先日、気功のワークショップに参加した際に体験した小周天の呼吸でも私自身は「女性まわり」をより心地よいと感じた。

ゴールをひたすら真っ直ぐ目指す男性性的なエネルギーから、包括的な女性性エネルギーへと移行しながら、幸せの価値も移行しているように思う。

すでに若者の間では、車や家などを所有することにそれほど興味関心を持っていないと言うし、それが過去のようにカッコイイものでもないどころか経済的にも賢い選択とは言えないという経営者もいる。

確かにゴールを目指し、夢を追い、その設定通りに到達することがこれからも必要な時もあるのかもしれない。ただ、それは人生のほんの一部でしかない。

さらに言えば、頭では信じ込まされてきた夢が達成してみれば、それは、期待と違っていていたことを受け容れることも体験するようになった。

とは言え、今ではない先の未来に夢を抱き、それに到達できるかにエネルギーを注ぐことが、長年の考え癖になっていると感じることもある。

そんな時は、右肩上がりに突進している矢印を、ゆっくりと円に変換する。

今までと違う味の幸せな感覚が沸き上がってくる。 

#宇陀羅 #イタリア

こんな感じです

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