ふわふわと気持ちよく、軟体動物になったかのようでした
ブレスワークモニターセッション体験談
是常安紀子さん 30代 会社員
私はこれまで愛の講座に何度か参加しました。その度に、新しい発見があったり、言葉にできないくらい美しい気持ちになれたり…そんなウダラさんのセッションだから何かまた面白いことが起こるかも!と思って参加しました。
このセッションの直前、インドのリシケシにて、5日間の瞑想合宿(インド版・愛の講座?!)に参加してきましたが、瞑想時の自分自身の幸せで美しい状態を、日常生活でも維持することに課題を感じていました。
そこで、セッションの1日目は「瞑想と日常生活の統合」、2日目は愛として生きる自分の創作…「自分も他者も自然で、自由である状態を楽しんでいる」をセッションの意図として設定しました。
UDARA: ブレスワークセッションは、継続して体験されると毎回、違った側面がレイヤーの様に出てきます。そして、セッションの前には意図を一緒に探るコーチングセッションを行います。
セッション中の気づき セッションでは、布団の上に横たわり、ウダラさんの誘導により、息を吸ったり吐いたり、時々体に触れられながら、息を吐き「あーー」「うーー」「おーー」と声を出してみたり… こう文字にしてみるとシンプルな動きのように思えるのですが、自分の身体の中で起こっていることについて多くを気づかされました。
最初に気づいたことは…息が大きく吸えない!!! 大きく息を吸うと、みぞおちのあたりがとても固く、ブルブルと痙攣しました。 そして、口を大きく開けて息を吸うためにマウスピースをはめてもらったのですが、このマウスピースをしているだけで、アゴがつかれて、大きく開けつづけることがしんどい…。 これ、どちらも「何かある」そうです。
まず、みぞおちが痙攣するのは、横隔膜のあたりにある“恐怖のベルト”に影響を受けているのだとか。 そして、アゴが疲れるのも、「言いたいことを言えてない」ことに原因があるかも?ということでした。(結局マウスピースは外してもらいました。笑)
インドで瞑想してクリアになって、恐怖心も乗り越えてきたはずなのに…と少しショックでしたが、逆に、瞑想してクリアになってから、日常生活のゴチャゴチャにふれたことで、体が身構えて防御しているのかも、ということでした。 まさに、「瞑想と日常生活の統合」ができてない状態だったのかもしれません。
そして、ウダラさんの誘導のもと、「あーーー」とか「うーーー」とか声を出していると… 咳がすごい出てくる。普通に息して声出してるだけなのに、ゲホッゲホッゲホッ・・・・時々オエッとなりそうなくらい咳がでる。 でも、この咳とともに、体の中で詰まってたものが少しずつ外に出ていく感じがしました。 その後のことは…実は、よく覚えていません。(笑)
すごく気持ちよくふわぁーーーーっと眠っているような状態。 でも、意識は起きているようで、ウダラさんの誘導の声は聞こえています。 その後、不思議な感覚ですが、最初すごい凝り固まっていたみぞおちと、顎のあたりがびりびりしびれる感じがしました。 例えるならば、雪が吹雪いてるすごく寒い日に、凍えまくった身体が、突然ストーブのガンガンきいた部屋に入った時のような、毛細血管に血が流れてじわじわビリビリする感じに近かったです。(1回目)
UDARA:みぞおちの緊張は、意志の表明や顎周りには、たくさんの古い感情の緊張があると言われています。安紀子さんだけでなく、「本音と建て前」を美とする日本文化の中では、みぞおちや顎に緊張をかかえることはごく自然なことなのかもしれません。呼吸や声の波動を使って、その緊張を解き放つサポートをします。
1日目より2日目の方がもっと顕著でした。 「あーー」と声を出す時に、ひとしきり咳込んだ後、最後の方で、本当に長く、気持ちよく、おなかのそこから体のパイプを通って出るように、声が出たのには驚きました。 (あとからウダラさんに「あの時、何かが身体から出てきてたよ」と言われました。笑) そしてその後、あのビリビリ、じわじわが、あご周りとみぞおちだけでなく、横隔膜や、丹田のあたり、そして太もも、ふくらはぎ、足までビリビリビリビリ・・・・と流れる感じがありました。不思議な感覚だったけど、これが私が本来持っていた、エネルギーというものかもしれない。 そこに直接触れることができたのは大きかったなと思います。 さびついて所々詰まっていたパイプが、開通した!!!!という感覚がありました。(2回目)
セッション後 セッション直後は本当にふわふわと気持ちよく、軟体動物になったかのようでした。(このまま起き上がりたくない~) セッションが終わってから2日たちますが、今でも大きく息を吸い込むことができます。これはすごく気持ちいいです! 私のエナジーブロックが、何に起因していたのか… もしかしたら、これかな?あれかな?と思うことが出てきますが、特定はできていません。 例えば、私が言った一言で家族や友達を悲しませたこと。 私が何かを言った後で、あ、これは言うべきじゃなかった!と思ったこと。 今後は何かを言う前に相手がどう思うか2重3重にチェックしようと思ったこと。 そのせいかな?あまり会話の波に乗れない感じになっていること。 人に干渉したら傷つけてしまうから、大切な人には二度と干渉すまいと決めたこと。 そういった、一つ一つのことを通して、自分のエネルギーにブロックをかけてきたのかもしれません。
ウダラさんによると、みぞおちでエネルギーがブロックされていると、ハラで思っていたことがハートを通らずにそのまま出ちゃうということらしい。 ハートを通して言葉にすればOK。
「そんなこと言って。また何も考えずに言ったら誰かを傷つけるんじゃないの?」とマインドが言っています。 でも、私が意図したいのは、「私も自然、他の人も自然。それを許可できる愛を生きる」こと。 だから、一つ一つのブロックと、それを生じさせた過去を発見したら、抱きしめて、今は違うよと、手放していく作業をしていきたいと思います。
UDARA:みぞおちにブロックがあると十分に肺にまで呼吸が届かず、ハートが閉じがちになることがあるかもしれません。これは普段のコミュニケーションにも影響を与えます。
身体的な統合が起きると、アサーティブな(建設的な)コミュニケーションは、自然に使えるようになります。
瞑想のシェアが出てきましたが、ブレスワークと瞑想の相性は抜群です。
どちらも体験できるワークショップを10月に開催します。
自由に楽しく瞑想する 10月12日ー14日 花巻市
身体が喜ぶこと三昧の3日間
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